なぜ延滞中だとお金がなかなか借りれないのか？というと、延滞情報が、然るべき機関に登録されてその情報が金融会社間で共有されるためです。
あなたが借りたことがない金融会社にも、延滞していたことが知れ渡るからです。
そして、延滞中だと返済能力に欠けるとみなされるからです。
もしも、あなたが友達にお金を貸して返してくれないのに、また貸してと言われたら・・。
当然貸しませんよね。それと同じです。
中小金融なら延滞中でも借りれるかも！？
大手消費者金融は、毎日膨大な数の申し込みがあり、スピーディーに処理するために審査もコンピューターで管理されています。
一方の中小消費者金融は、審査も人が行っています。
そのため、審査の基準もある程度融通がきくようになっているのです。
ココがポイント
中小金融の審査基準も各社独自の基準となっているので、Ａ社はダメだったけど、Ｂ社は借りれた！というようなこともあります。
その代わりに金利も高めに設定されているという仕組みになっています。
金利が高めといっても、正規の中小金融業者であれば、法律で決められている上限金利２０．０％を超えることはありませんので、そんなに心配する必要はありません。
もし、金利が２０％を超えているようなら、こそは闇金です。
お金を借りる時には、金利が年２０％を超えていないかどうかを確認するように気を付けて下さい。
金利が載っていないところから借りるのもやめておいた方がよいです。
正規の中小金融は金融庁に登録されています。
借金が多くて延滞中ならおまとめローンもおすすめ。
おまとめローンは借金を一まとめにするためのローンなので、年収の３分の１以上でも借りることができますし、借金をまとめることで金利が下がり、結果月々の返済額も減らすことができる可能性が高いローンです。
銀行や大手消費者金融にも「おまとめローン」はありますが、延滞中の場合は、銀行から借りるのはきびしいです。
やはり、融通を聞かせてくれる中小金融のおまとめローンを利用したほうがよいでしょう。
長期延滞中でも借りれた！その理由は？
長期延滞中でもお金を借りることはできます。
中小消費者金融では、事故情報があったとしても、今現在収入があって、返済していけると判断すると融資してくれることもあります。
ココがポイント
「今は、働いていて返済できますよ。」ということを中小金融会社の方に明確に伝えるということがポイントになってきます。
実際に、長期延滞中で借りれた！という友人の話を聞いたところ、申し込む時に「１０万円借りたいけど、月に１万なら確実に返済できます。」という具体的なことを中小金融会社に相談しておいたらしいです。
どこの中小金融でも長期延滞中でも借りれるわけではないので、その辺りは、ピンポイントで相談にのってくれる中小金融会社に申し込むということも大事です。
延滞中・・。それでも借りられない時には・・。
ただし、いくら審査が甘い中小金融会社とはいえ、あまりにも延滞がひどい状態だと借りることはできないこともあります。
上記の中小金融でも借りられないような状態なら、返済のためにお金を借りるということをあきらめて、債務整理をするという方法も考えてみたほうがよいかもしれません。
債務整理を考えたいけど、いきなり申し込むのはちょっと・・・。と思っている方は、とりあえず相談だけでもしてみると延滞中で苦しい状態から抜け出すヒントがもらえるかもしれませんよ。
相談だけなら無料のところもあるようなので、まずはそういったところを利用してみるとよいかもしれませんね。